沿革

創設期 1962年~
  • 1962年8月16日徳島大学医学部付属病院中央手術部助教授に斎藤隆雄先生(東北大学より)就任。
  • 1963年1月1日病院全体の麻酔を担当することとなる。
    3人の助手、脇坂賢一先生、弓立恒善先生、岡崎亀義先生を合わせた合計4人で発足した。
    5坪の一室に4つの机と4つの椅子でスタートし、初年度の麻酔症例は800例余りであった。
  • 1963年3月斎藤隆雄助教授麻酔指導医に認定され、徳島大学医学部付属病院は麻酔指導医病院として認定される。
  • 1964年麻酔症例は1200例となる。
  • 1966年第3回日本麻酔学会中国四国地方会を主催。
  • 1967年第4回日本麻酔学会中国四国地方会を主催。
斎藤隆雄教授 1967年~
  • 1967年7月1日徳島大学麻酔学講座教授として斎藤隆雄先生が就任。
  • 1968年建設されたビルの中に麻酔科研究室、図書室、医局が設けられた。
    麻酔学講座助教授、稲垣稔先生(東北大学より)就任。
    中央手術部助教授に脇坂先生就任。
    麻酔科外来開設。27歳の三叉神経痛の患者を第1号としてスタート。
  • 1969年高知市民病院麻酔科開設のため岡崎先生赴任。
  • 1971年斎藤教授、中央手術部部長を併任(-1994年)。 
  • 1972年愛媛県立中央病院麻酔科開設のため田中重三先生赴任。
    脇坂助教授国立高知病院院長に就任に伴い中央手術部助教授として岡崎先生が就任。
  • 1973年徳島県立中央病院麻酔科開設のため石田征先生赴任。
  • 1976年高松市民病院麻酔科開設のため石田先生赴任。
  • 1977年第14回日本麻酔学会中国四国地方会を主催。
  • 1978年教室開講10周年記念会開催。
    高松赤十字病院麻酔科開設のため森下孝仁先生赴任。
  • 1979年中央手術部が手術部へと改名。
  • 1980年斎藤教授が日本循環制御医学会理事長に就任(-1994年)。 
  • 1981年集中治療部が院内措置として設置。
  • 1983年手術部助教授として坂田正策先生就任。
    麻酔学講座助教授として大田憲宏先生就任。
    救急部が発足。部長として斎藤教授が併任(-1994年)。
    救急部助教授として大田助教授が転任。
  • 1984年度麻酔科依頼麻酔件数が2000例を超える。
  • 1985年麻酔学講座助教授として神山有史先生就任。
  • 1986年徳島市民病院麻酔科開設のため福田勝先生赴任。
  • 1987年高知赤十字病院麻酔科開設のため武川仁子先生赴任。
    国際心臓血管麻酔学シンポジウムを主催。
    第8回循環制御医学会を主催。
    教室開講20周年記念会開催。
    救急部助教授として荒瀬友子先生就任。
  • 1989年第26回日本麻酔学会中国四国地方会を主催。
    阿南医師会中央病院麻酔科開設のため福田先生赴任。
  • 1992年斎藤教授、医学部長を併任(-1993年)。
    小松島赤十字病院麻酔科開設のため郷律子先生赴任。
  • 1993年第9回中国四国救急医学会を主催。
    斎藤教授、集中治療部部長を併任(-1994年)。
  • 1994年第11回日本集中治療医学会中国四国地方会を主催。
  • 1995年斎藤隆雄教授退官
大下修造教授 1995年~
  • 1995年麻酔学講座教授として大下修造先生就任。
  • 1996年大下教授、救急部部長、集中治療部部長を併任(-2002年)。
  • 1997年麻酔学講座助教授として北畑洋先生就任。
  • 1998年新築の東病棟へ集学治療病棟が移転。
  • 2000年救急部助教授として黒田泰弘先生就任。
    第37回日本麻酔科学会中国四国地方会を主催。
    健康保険鳴門病院麻酔科開設のため赤沢多賀子先生赴任。
    国立高知病院麻酔科開設のため鳥海信一先生赴任。
  • 2001年第22回循環制御医学会を主催。
    県立三好病院麻酔科開設のため安元聰之先生赴任。
  • 2002年医学科を9大講座に改組。病態情報医学講座へと組み込まれる。
    麻酔科学講座から病態情報医学講座侵襲病態医学分野へと改名。
    JA高知病院麻酔科開設のため細川滋俊先生赴任。
    第19回日本集中治療医学会中国四国地方会を主催。
  • 2003年救急集中治療医学講座開設。
    医学部附属病院と歯学部附属病院が統合し医学部・歯学部附属病院となる。
    新築の中央診療棟へ手術部が移転。
    移転に伴い、カルテが電子化される。
  • 2004年国立大学法人法制定により国立大学法人徳島大学を設立。
    大学院ヘルスバイオサイエンス研究部が設置される。
    大下教授、緩和ケア室室長を併任。
    香川小児病院麻酔科開設のため多田文彦先生赴任。
    中国四国ペインクリニック学会を主催。
  • 2005年手術部助教授として富山芳信先生就任。
    緩和ケア室から緩和ケアセンターへと改名。大下教授、緩和ケアセンター長を併任。
    麻酔科依頼麻酔件数が3000例を超える。
  • 2006年善通寺病院麻酔科開設のため坂田先生赴任。
    第12回日本小児麻酔学会を主催。
  • 2007年緩和ケアセンターからがん診療連携センターの緩和ケア部門へと改組。
    大下教授、がん緩和ケア部門長を併任(-2010年)。
  • 2008年侵襲病態医学分野から麻酔・疼痛治療医学分野へと改名。
    斎藤隆雄前教授(徳島大学名誉教授)が秋の叙勲受章者として瑞宝中綬章を受章。
  • 2009年歯学部顎口腔病態制御学講座歯科麻酔科学分野 教授として北畑洋先生就任。
  • 2010年第30回日本臨床麻酔学会を主催。
    麻酔・疼痛治療医学分野 准教授として田中克哉先生就任。
    徳島大学医学部・歯学部附属病院が学部附属から大学直轄となることに伴い徳島大学病院に名称変更。
    医局移転。
  • 2011年麻酔科依頼麻酔件数が4000例を超える。
  • 2013年大下修造教授退官。
田中克哉教授 2014年~
  • 2014年麻酔・疼痛治療医学分野 教授として田中克哉先生就任。(10月1日)
  • 2015年地域医療人材育成分野 特任教授として川人伸次先生就任。(2月1日)
    麻酔・疼痛治療医学分野 准教授として堤保夫先生就任。(2月1日)
    徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部から徳島大学大学院医歯薬学研究部に名称変更。(4月1日)
    新外来診療棟開院。(9月24日)